今年のように雨や雪が多くて
撮影できたものもあれば、そのせいで撮影できなかったものもある
その日の思いつきや少しの判断ミスで
撮影できなかったものもあれば、そのおかげで撮影できたものもある
狙っていたものが待っても待っても撮れない時もあれば、
狙ってもいないものが偶然撮れる時もある
飲み会の席での話がそのまま本になる事もあるが
何年も練りに練って撮影しても本にならない企画もある
そうして一日一日、一年一年、一喜一憂している間に
14年も経ってしまった・・・.
生き物カメラマンとはそう言う仕事・・・
この仕事はパチプロとよく似ている(私はパチンコはやらない)
良い時もあれば悪い時もある
デジタル化も・・・時の流れか
あたるも八卦あたらぬも八卦
全てが自分の知識と経験、判断と運にかかっている
このやり方では神経が持たない・・・が
いちいち気にしていてはとてもじゃないが勤まらない
コレがフリーの醍醐味、一番おもしろい(と思う???)
今日の撮影成果↓(ごく一部)

ミソサザイは別の鳥を探していて
偶然、巣の在処を知ってしまったので
その周辺で待っているとおもしろい行動が撮れた、(でもこれ以上は深追いしない)
ヒキガエルは天気や気温で判断するに「日曜日の夜産卵」と
山を張っていたが
昨夜産んでしまった・・・.(痛恨のミス)
でも偶然まだ産卵していない雌雄が水中にのこっていて
なかなか良い写真が撮れてしまったりして
さていつの間にか15年目に突入してしまったカメラマン生活
これからどう楽しもうかワクワクしてきたぞ!